2020年1月3日に開催される箱根駅伝(復路)の大会結果・速報をまとめていきます。
青山学院大学が逃げ、國學院大學と東海大学追う展開となっている復路。優勝争い、シード権争いともに目が離せない。
結果速報(復路)
第6区(20.8 キロ)
東海大学の舘澤亨二が青山学院大学の小野田の区間記録を40秒上回るペースで首位青山学院大学、2位國學院大學との差を縮める。
しかし、まだ差は2分21秒差と背中は見えてこない。
後続では、東洋大学の今西も従来の区間記録を上回るペースで7位まで順位を押し上げる。
シード権争いでは、10位の創価大学から15位の順天堂大学までが3分程度とシード権争いも目が離せない。
⑴館澤亨次(東海大)57:17※区間新
⑵今西駿介(東洋大)57:34※区間新
⑶谷野航平(青山学院)58:18
⑷宮崎佑喜(日本大)58:21
⑸武川流以名(中央学院)58:25
⑹中村大成(駒澤大)58:46
⑺前田舜平(明治大)58:48
https://twitter.com/machakin77/status/1212887894483881984?s=20
第7区(21.3 km)
首位の青山学院大学は安定した走りで区間4位の走り。東海大学との差はあまり縮まることなく、逃げを続ける。
明治大学の阿部弘輝が区間新記録の快走を見せ、1人を抜きチームを4位に押し上げる。
⑴阿部弘輝(明治大)1:01:40※区間新
⑵鈴木創士(早稲田大)1:02:56
⑶松崎咲人(東海大)1:03:03
⑷中村友哉(青山学院)1:03:23
⑸小林 歩(駒澤大)1:03:26
⑹蝦夷森章太(東洋大)1:03:31
⑺真船恭輔(東京国際大)1:04:02
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第8区(21.4 km)
東海大の小松選手が区間賞の走りを見せるも、青山学院大学の岩見選手も1秒差で続くためなかなか差が縮まらない。
この時点で先頭青山学院大学と2位東海大学の差は2分ちょうど。
シード権争いも過熱し、中央学院大学・創価大学などが激しく争う。
⑴小松陽平(東海大)1:04:24
⑵岩見秀哉(青山学院)1:04:25
⑶鳥飼悠生(帝京大)1:04:50
⑷太田直希(早稲田大)1:05:29
⑸芳賀宏太郎(東京国際大)1:05:51
⑹前田義弘(東洋大)1:06:08
⑺河東寛大(國學院大)1:06:10
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第9区
青山学院大学の神林勇太選手が区間賞の走りで勝負を決定づける。
2位東海大学との差を2分から3分42秒まで広げる。
東京国際大学の相沢が区間3位の走りで、チームを総合3位まで押し上げる。
⑴神林勇太(青山学院)1:08:13
⑵有馬圭哉(中央学院)1:08:56
⑶相沢悠斗(東京国際大)1:09:04
⑷新迫志希(早稲田大)1:09:17
⑸小森稜太(帝京大)1:09:25
⑹石津佳晃(創価大)1:09:43
⑺清家 陸(法政大)1:09:51
⑻松尾淳之介(東海大)1:09:55
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第10区
青山学院大学は最終10区も盤石の走りで、首位をキープし令和初代の優勝校に輝く。
原監督からの最後の言葉は「笑顔でフィニッシュしよう」。その言葉通りにチーム全員笑顔でフィニッシュを向かい入れた。
2位の東海大学の郡司選手も区間記録に肉薄する素晴らしい走りで意地を見せる。
3位争いが熾烈を極める。
ラスト1キロの地点で東京国際大学、明治大学、國學院大學、帝京大学の4校が競り合う展開。
ラスト800 mで飛び出した、國學院大學が目標に掲げていた第3位でフィニッシュ。
続いて、帝京大学、東京国際大学、明治大学と続く。
シード権争いでは、11位でタスキを受けた創価大学が区間新記録の快走を見せ、9位まで順位を押し上げシード権を獲得。
中央学院大学は6年連続のシード権を逃してしまう結果となった。
【第96回箱根駅伝】青山学院大、大会新記録で令和初の王者https://t.co/RGxoBJrjY4
無冠も覚悟して臨んだ箱根路で大会新記録となる10時間45分23秒をマーク。2年ぶり5回目の総合優勝を飾った。 pic.twitter.com/9L1fGnskxo
— ライブドアニュース (@livedoornews) January 3, 2020
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